東京電機大学でセキュリティ演習を実施しました

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当社は、東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科にて6月26日、7月3日の2回の講義を担当させていただきました。今年度で3年目となる東京電機大学での講義は、佐々木良一教授、会田和弘先生の「ネットワークセキュリティおよび演習」の一部として採用いただいております。

当社では「セキュリティの輪を広げてゆく」という企業理念のもと、企業のセキュリティ担当者だけでなく、幅広く学生や企業の一般社員に対してセキュリティ教育を実施しています。標的型攻撃やランサムウェアといった、セキュリティの脅威が顕在化してきた今日、セキュリティ意識の向上とセキュリティ人材の育成が必要不可欠であると考えています。特に学生や若手の人材の育成が安心安全なインターネット世界を構築すると想いから、積極的にセミナー・講演活動を実施しております。

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2017年6月26日の講義では「攻撃者視点で学ぶセキュリティ」をテーマに、サイバー攻撃のステップについて学習することで、サイバー攻撃に対する対策、またセキュリティ対策で重要なポイントについて学習する講義となりました。2017年7月3日の講義では、WEBアプリケーションの脆弱性(ぜいじゃくせい)を見つけ出し、脆弱性への対策を体験することで、脆弱性を生まない実装の重要性を実感できる講義となりました。

佐々木教授は「IoTの広がりやデバイスの発達に伴い、セキュリティの重要性も益々大きくなっています。産学が連携し、いかに安全なインターネット世界を作っていくかということが重要です。世界的な潮流の中で日本の研究者、技術者も積極的に情報を発信していくことが求められています。その担い手となる学生たちには、様々な機会を生かし学んでほしいと思います。」と述べ、セキュリティ対策の重要性についてお話していました。
当社は、セキュリティ人材の確保・育成に貢献するため、今後も、広く、セキュリティ教育の支援を実施していきます。

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